小川泰 個展「ランデヴー Rendezvous」※会期変更となりました

⚠️会期変更のお知らせ⚠️
小川泰 個展「ランデヴー Rendezvous」の会期がギャラリースタッフの体調不良により3月11日土曜日からの開催に変更となりました。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんが何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。


小川泰 個展「ランデヴー Rendezvous」

会期 2023年3月11日(土) - 3月26日(日) 

時間 平日16時-22時 土日13時-19時

休廊 木曜日

場所 亀戸アートセンター (KAC)

最寄 都営新宿線 東大島駅 大島口


【 関連イベント 】※詳細は末尾に記載

■ 3/24(金)19時-21時

MATIM Radio 準備室 presents,

キムキムの超SF講座 vol.0〜B級映画篇〜

supported by HI-VISOIN研究所

※シークレットゲスト有り


■ 3/25(土)13時-15時 ※予約制

子供向けワークショップ “ひかりといろであそぼう”

コーディネーター : Akiko Noda、菅田ミサ

対象年齢 : 3歳から10歳くらいまで。

定員 : 10名まで。

準備物 : 不要

※予約はこちらまで→ two.blks@gmail.com

件名に「ひかりといろであそぼう」をお書きいただき、本文には参加されるお子様のお名前、年齢をお書きください。


■「ランデヴー 」期間限定プリント ※随時承っております

会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、パーカー、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントします。


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亀戸アートセンターは、小川泰 個展「ランデヴー Rendezvous」を開催いたします。

小川泰はデジタルで描画した画像をもとに、エアブラシによるペインティング、描き溜めた落書き(作家曰くドローイングにも満たないもの)を使ったコラージュなどを用い、複雑で多層なプロセスを経て二次元のキャンバスの中に三次元の空間を構築する作家です。

本展では小川が近年一番気になっている「見せない」というテーマに沿って会場の空間が構成されます。2020年のコロナ禍以降、皆一様にスマホ画面の情報だけを見ていることに気づいた彼は、それらの情報だけでは処理できないものを作り始めます。例えば黒の絵の具1色のみを使いマスキングテープを剥がした後に浮き上がる絵の具の段差(層)のみで形を描いた作品など、スマホの画像からではただの黒い画面にしか見えない、実物を見ないとわからないといったアプローチを試みてきました。

今回はカラフルな照明の使用など、いくつかの「見せない」仕掛けを用意し、そうすることで実際に会場に足を運んでも作品の実態が掴みにくい、一見すると作家のシニカルな心組みが感じられる展示構成になりますが、カラフルな照明を使うもう一つの理由に、場に情緒を入れ込みたいという作家の意図が含まれます。「ランデヴー」という本展のタイトルからも感じ取れるように「見えない」ことで鑑賞者はそこにロマンティックな一端を垣間見、体験できることを期待します。

この機会にぜひご高覧ください。


・作家ステートメント

子どもの頃、退屈な授業の合間に教科書やノートの片隅に描いていた取るに足らない落書き。

それが創作の原点であり根幹でもある。落書きを作品とするために膨大な時間を注ぎ込み、種々様々な手法を計画し実行し失敗を繰り返す。

そんな面倒な事をすることに何の意味があるのでしょう?それはまるで絵画そのもののようです。

2013年、生死を彷徨うバイク事故から再開された制作で私は絵画を作っている。4辺で囲まれた無限の宇宙で繰り返されるジレンマは四角いジャングルそのものだ。

見ることは情報で処理が可能なのか?今回は見せないことで醸し出す気配について考察をした。

仮想空間が益々充実する中、アンティデジタル世代として情報化社会とディスコネクトし海馬に気配を記憶させる事に尽力した。


【プロフィール】

小川泰 Tai Ogawa

1981年 茨城県生まれ

2006年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了


hp: http://www.ogawa-tai.com/

facebook: https://www.facebook.com/tai.ogawa.7

instgram: https://www.instagram.com/tai.ogawa/


・個展・二人展

2022 年『 The Monkey thought』 YOD gallery, 大阪

2021 年『 Basic of Revenge』 L+/ Lucie Chang Fine Arts, 香港

2020 年『 Mr. Invisible』 CLEAR GALLERY, 東京

2020 年『 Event Horizon』 Loop Hole, 東京

2019 年『 Super String Theory』 206 Galleria, バーリ, イタリア

2018 年『 Beautiful Dreamers ( 小川泰+ 岡野智史)』 GFAL( 武蔵野美術大学), 東京

2017 年『 DOOM HEADZ ( 小川泰+ マットロック)』 Calm and Punk, 東京

・グループ展

2022年 『WATOWA ART AWARD 2022 EXIHIBITION』 WATOWA GALLERY / THE BOX TOKY, 東京

2022年 『WAVE2022』 3331 Arts Chiyoda, 東京

2022年 『HILLS ZINE MARKET ART & ZINE 2022』 A/D gallery, 東京

2020 年『 A SPACE ODYSSEY』 CLEAR GALLERY, 東京

2019 年『 シブヤスタイルvol.13』 西武渋谷, 東京

2019 年『 ART START UP 100』 代官山ヒルサイドテラス, 東京

2019 年『 コンフティレイヤー シンクロニシティする異文脈』NAND, 大阪

・受賞

WATOWA ART AWARD 2022 準グランプリ

・コレクション

JAPIGOZZI コレクション


【 関連イベント 】

■ 3/24(金)19時-21時

MATIM Radio 準備室 presents,

キムキムの超SF講座 vol.0〜B級映画篇〜

supported by HI-VISOIN研究所

※シークレットゲスト有り

Buzz… ジジ…..「メイティム」から交信が亀戸で受信される。

2023年春。府中、恵比寿、六本木、亀戸で不意に再集結した場当たり的即席アートユニット、HI-VISOINS。

キャプテンの木村俊幸、リーダーの小川泰、エースの岡野智史、司令塔の松﨑裕紀からなるユニットだ。

今回、それを記念して久しぶりにHI-VISOINSとしての活動も再開された。

開催中の六本木CLEAR GALLERY TOKYOでのパヴァーヌ TV、先日の大盛況に終わった恵比寿Nadiffのトークにつづき第3弾として、兼ねてから要望のあったキャプテン木村俊幸による映画講座が開催される。

現代アーテイストの側面以外にVFXアーティストでもあり、重度のSF脳でもある木村は、

人生の規範は全て映画から学んだというほど現実とフィクションの狭間に精神を置いている。

時には現実がフィクションを越える経験を持つ木村による今回の講座では、

膨大なコレクションの中からB級映画に特化した内容となる。誰も知らない秘密の扉が開かれることは間違いがない。

時に暴走し脱線し交信する木村俊幸の映画夜話はyまld9plwmかrj

「メイティム」からの交信は不意に途絶えた。。…ジ..ジジ…Bom.


[プロフィール]

木村俊幸/Toshiyuki Kimura

木村は1969年東京都生まれ。日本大学で油画を学んだ後、フリーランスのマットペインターとして黒澤明、大林宣彦監督の作品や平成ゴジラシリーズ、SPAWN THE MOVIEで早くからデジタルマット画を導入、CASSHERN(第10回 記念 AMD Award ’04Best Visual Designer賞)、映画「ブルーハーツが聴こえる/人にやさしく」ではダンボール宇宙船を単独造形しVFX-JAPAN アワード2017 優秀賞を獲得など数々の特撮やVFXを手掛けてきた。また、1997年に絵画から映像を再構築する技法に特化した特撮スタジオとして「LOOP HOLE」を設立。映画、PV、ゲーム等の映像メディアで業績を残しながら、2005年6月に現代美術を扱うギャラリーをスタジオ内に併設し、自身の作品発表や展覧会の企画を通してMATIMシリーズを世界に発信する他、若手作家の支援もしている。


LOOP HOLE : https://loophole.jp/

🎙CG WORLDの記事 : https://cgworld.jp/article/hikakin-seikin-mv-vfx-2303.html

恵比寿ナディッフでの個展 : http://www.nadiff.com/?p=30042


■ 3/25(土)13時-15時 ※予約制

子供向けワークショップ “ひかりといろであそぼう”

講師 : Akiko Noda、菅田ミサ

対象年齢 : 3歳から10歳くらいまで。

定員 : 10名まで。

準備物 : 不要

※予約はこちらまで→ two.blks@gmail.com

件名に「ひかりといろであそぼう」とお書きいただき、本文には参加されるお子様のお名前、年齢をお書きください。

会場では光を使用したインスタレーションを展開しており、それを利用した実験をし光の三原色の学習をします。光の反応で色が変わるさまを観察し光の不思議を発見します。応用編として太陽の光で遊べるサンキャッチャー制作をします。

※作ったものはお持ち帰りいただけます。


【講師プロフィール】

・Akiko Noda

熊本県生まれ。横浜市在住。

主に流木を用い、人形やぬいぐるみなどとコラージュした立体作品を制作。

instgram: https://www.instagram.com/ak_noddy/ 


・菅田ミサ

アニメーション作家

広島生まれ 東京在住

主に手描きのアニメーションを制作し、MVなどを制作する。

わかりやすいようでわかりにくいものを作りたいです。

整理整頓が苦手。国内外問わず活動中。

instgram : https://www.instagram.com/misa33non/


[Works]

2022年

femme fatal MV「だいしきゅーだいしゅき」アニメーション

https://youtu.be/Uywq8FzxWiU

2021年 

MTV Artist Iden/MTV UK

https://vimeo.com/707656339

Nathan Cowdry comic 「CRASH SITE」発売記念 CM

https://vimeo.com/563382363

シスター社 「社歌」 MV

https://youtu.be/wkI_jyUzkVc


■「ランデヴー 」期間限定プリント 

会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、パーカー、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントするイベントも開催しております。

デザイン : 上画像参照

色 : 黒

サイズ : 42 × 29.7

料金 : 1500円


※多少、無地Tシャツ700円、布バッグ500円〜のご用意あります。

Kameido Art Center