ゲリラエキシビション+ ポップアップ
「Practical meal,Practical wear」
会期:2025年5月31日(土)〜6月1日(日)
時間:13:00〜19:00
入場料:無料
出展作家:柴田勇紀、中西凛
主催:P.A.R.T. collective
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中西凛パフォーマンス
日程:2025年5月31日(土)、 6月1日(日)
時間:14:00〜14:30
体験料:1500円
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この度、亀戸アートセンターにて柴田勇紀、中西凛によるゲリラエキシビション「Practical meal, Practical wear」を開催します。この展示では、衣服と食事を支持体として活動する若手作家2人の作品が展開されます。
柴田勇紀は、私たちの生命が絵画や数学などの抽象空間にも存在すると考え、社会性や身体性に依らない衣服のあり方を探求しています。彼は、私たちの生命が対応する場として生活を捉えて、着用者が生きる空間の発生と着装行為が重なり合う体験を構築しています。
中西凛は、彫刻に匂いや味といった食事行為をもたらすことで、私たちの生活能力と鑑賞体験を対応させることを試みています。彼は洋菓子店を営む家庭で育った経験を通じ、彫刻の不変性と食事行為がもつ消化性が美や生命の価値判断に関係していると考えています。
2人は着ることや食べることを体験として作品化することにより、生活における基礎的な行為が、そこから独立して多様な意味を持つことを示そうとしています。
また、会期中には中西凛と作品を食べることができるパフォーマンスを開催します。柴田勇紀のポップアップも開催されますので、作品と合わせてお楽しみください。
/P.A.R.T. collective
【作家プロフィール】
柴田勇紀
多摩美術大学テキスタイル専攻所属。人間を独立した現象の集合と定義した上で、着用者の生命に 十全に対応する場としての衣服体験を構築している。
Instagram : https://www.instagram.com/part_14
中西凛
東京芸術大学大学院彫刻専攻出身。主に洋菓子を素材にした彫刻、パフォーマンスを制作。鑑賞体験 を、見るだけではなく食べるという、香りや味、食感といったアプローチに拡張する「食べる彫刻」を制作している。
Instagram : https://www.instagram.com/rin_1247
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