津田周平 個展「レシートノウラ」

津田周平 個展「レシートノウラ」

会期 2023年4月22日(土) - 5月7日(日)

時間 平日16-22時 土日祝13-19時

休廊 木曜日 ※5/4(木・祝日)はオープン

場所 亀戸アートセンター (KAC)

最寄 都営新宿線 東大島駅 大島口


【 関連イベント 】※詳細は末尾に記載

■「レシートノウラ」期間限定プリント 

会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、パーカー、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントします。


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亀戸アートセンターは、津田周平 個展「レシートノウラ」を開催いたします。

津田は、子供や建物といった身近な風景をモチーフに、パステルや木炭、アクリルガッシュを用いモノクロを基調とした世界を描いている作家です。
学生時代からメモ帳やスケッチブックに絵を描き留めていた彼は、新聞社に就職し整理記者という仕事の傍ら、記事の挿絵などを描くようになります。その後離職し、絵を描く気力を失い鬱々とした日々を過ごしていた時に、ふと自分の子供の絵を残しておきたいという思いにかられ、息子の横顔を描いた事がきっかけとなり、それまで描けなかったことが嘘のように毎日絵を描くようになりました。その初期衝動を大切にし保つことが今も絵を描く上での重要な原動力となっています。
彼の絵に度々登場する子供たちは、薄暗い路地をトボトボと歩いていたり、無機質な建物の傍に佇んでいたりと少し寂しそうでありながら、不思議なユーモラスさも持ち合わせています。彼らのその存在感によって鑑賞者は想像力を掻き立てられ、かつて行ったことがあるような、どこか懐かしくもある世界に引き込まれます。
本展では、これまで描いてきた落書きや、ベニヤ板を支持体にしたペインティング作品が並びます。
この機会にぜひご高覧ください。


・作家ステートメント

人が時代を見る目はそれぞれですが、僕にとっては明るいものではありません。それをそのまま描くか、希望として子どもという象徴を埋め込むか、その二通りが僕の絵です。


【作家プロフィール】

津田周平

生年 1981/3/9

出身地 長野県松本市

出身校 松本深志高校。立教大学文学部。元新聞整理記者。前職P&G。

活動拠点 インターネットの中

Mail : shhitsd@gmail.com

Web :  https://www.shuheitsuda.com/

twitter :  https://twitter.com/ze_0m

instagram : https://instagram.com/shuhei_tsuda

  

個展

 『まいご』8月cafe(福島・二本松市)

 『K殻』ASPIA AKASHI(兵庫・明石市)

 『カレンダーが終わらせてしまう』HBギャラリー(東京・表参道)

 『MAYA装画コンペvol.21グランプリ個展』ギャラリーハウスMAYA(東京・青山)

グループ展

 『HB ファイルコンペ 特別賞展』HBギャラリー(東京・表参道)

 『迷い込んだ世界』ondo gallery(東京・清澄白河)

 『HB WORK 受賞者展』HBギャラリー(東京・表参道)


■「レシートノウラ」期間限定プリント 

会期中、津田周平のデザインをお持ちいただいたTシャツ、パーカー、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントするイベントも開催しております。


デザイン色 : 上画像参照

サイズ : 28 × 24 cm

料金 : 1500円

※多少、無地Tシャツ700円、布バッグ300円〜のご用意あります。