Playground | プレイグラウンド

※社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際にはホームページ、SNS等でのご確認をお願いいたします。


Playground | プレイグラウンド


・「6人のプレイグラウンド」グループ展

      アーティスト|弓子・アルブレヒト、ジョエル・アメロット、椋本真理子、中村遼、杉藤良江、對木裕里

・「音信アーカイブ」展

      アーティスト|野口薫、外川書店


会 期 2021年12月18日(土) - 12月26日(日),  2022年1月8日(土) - 1月16日(日),

時 間 平日 16時-22時 土日 13時-19時

休 廊 木曜日, 2021年12月27日(月) - 2022年1月7日(金) 

場 所 亀戸アートセンター (KAC)

[関連イベント]

◯スナック母性 (by よっしー / 岩永佳子) | 2021年12月26日(日)17時頃から

◯外川書店 × KAC期間限定プリント ※末尾参照


〈新型コロナウィルス対策〉

亀戸アートセンターでは営業中、定期的に空気の循環に努めます。店舗入口に除菌スプレーを置き、入店時のお客様に除菌を促します。来場されます皆様もマスク着用をお願い致します。混雑状況により、入店制限を行う場合がございます点、ご了承ください。


亀戸アートセンターはグループ展「6人のプレイグラウンド」と「音信アーカイブ展」を二部構成で開催いたします。

本展は美術家、外川麻未が主宰するZINE「音信」に関わりの深い6人の作家による展示と発刊から10年を迎えた「音信」のアーカイブ展、ZINE「音信8+10」の新作出版記念の展覧会となります。

展示「6人のプレイグラウンド」では「音信」主宰の外川が昨年まで活動の拠点としていたベルリンで知り合った作家、美大時代の仲間など、現在日本、ドイツ、アメリカでそれぞれ活動しているペインター、彫刻家、コラージュ作家の作品が並びます。

また、今回出版される新作ZINEには展示作家6人とアーカイブ展協力作家の野口薫を含む総勢11人の作家が寄稿しています。このコロナの時代に世界で表現を続ける彼らの時代感、空気感を感じていただければ幸いです。

この機会に是非ご高覧ください。


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ZINE『音信』は今年で10周年を迎えました。アーティストたちは普段の仕事の延長であったり、オルタナティブな活動として参加しています。

私たちは「プライグラウンド」で多くの発見や経験をしました。 「プレイグラウンド」とは日々の暮らしの場や、かつて探検した小さな森です。例えば、羽化したての薄いエメラルドグリーンの蝉を目撃したこと。コップに雪や葉っぱ、小石を押し固めてプリンのように取り出し、透明となった雪を通して見えた小石や葉っぱに心を揺さぶれたこと。このように私たちは自分自身の視点を獲得します。そして、それは独自の表現をする時に役立ちます。

この展覧会ではアーティストたちの作品が軽やかに立ち現れ、それは新たな「プレイグラウンド」になるのです。

外川書店/外川麻未



外川書店

美術家 外川麻未が外川書店としてアーティストブックZine『音信』を2011年11月より発行。

https://www.asamitogawa.com/publications/zine

Instagram : https://www.instagram.com/onnshinn/

twitter : https://twitter.com/onnshinn

2021 TOKYO ART BOOK FAIR 2021 東京都現代美術館

2020 VIRTUAL ART BOOK FAIR 2020

2020 Online 「Zine Vorstellung #2」(オンライン朗読会)

2019「Onnshinn aus Berlin -Zine Vorstellung #1」(展覧会・朗読イベント)Polylpgue ライプチヒ

2011 art-ZINE:冊子型アート・コミュニケーション 金沢21世紀美術館 デザインギャラリー

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「音信アーカイブ展」

外川書店 (外川麻未)、野口薫

◯プロフィール

外川麻未 Asami Togawa

1985年 千葉県生まれ 千葉県在住

web : https://www.asamitogawa.com

Instagram : https://www.instagram.com/asamitogawa/

e-mail : asamitogawa@gmail.com

・SOLO EXHIBITIONS

2019.3 "Hauslandschaft" UNIVERSO ベルリン

2016.10 "Shopping" Café Galerie Kohi ベルリン

2014.5 "EXPERIENCE IN RESIDENCE #1" CCI FABRICA モスクワ 2012.4 "Park" Gallery 45-8 東京都杉並区

2010.7 "certain scenes" SPIEL ART 東京都渋谷区

2009.8 "collect the view" shop & gallery Horta 東京都目黒区

2007.9 "togawa exhibition" 多摩美術大学GALLERY SPACE 1/3 東京都八王子市

・SELECTED GROUP EXHIBITIONS

2021.3 "第一回KUGURU展" 千葉県市川市

2013.7 "Kunst am Spreeknie-Schöneweide Art Festival" Atelieretage G59 ベルリン

2013.4 "DIE KUNST INTERVENTIONII" ratskeller Galerie fur zeitgenössische Kunst ベルリン

2013.3 "G59 offense Ateliers + gruppenaustellung" gebäude im rahmen des atelierprogramms der Kulturverwaltung des Landes berlin" ベルリン

2011.2 "平成22年度 第34回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展" 国立新美術館 東京都港区

2011.1 "平成22年度 武蔵野美術大学卒業・修了制作展" 東京都小平市 2010.9 "ゲンビどこでも企画公募2010展" 広島市現代美術館 広島県広島市

2009.11 "空間の身振り Art Program Ome 2009 7th" 東京都青梅市

2009.10 "美しい誤読" 武蔵野美術大学大学院彫刻コース展示 東京都小平市

2009.4 "tv asahi umu in WWWr9 Official Event - Art news week - " 東京都港区 2009.3 "アートサイト岩室2009" 新潟県新潟市

2009.2 "平成20年度 第32回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展" 国立新美術館 東京都港区

2009.1 "平成20年度 武蔵野美術大学卒業・修了制作展" 東京都小平市

2007.11 "小平アートサイト‘07" 東京都小平市

2007.8 "甑島で、つくる。" 鹿児島県薩摩川内市

・EVENTS

2020.11 "VIRTUAL ART BOOK FAIR 2020"

・RESIDENCIES

2014.5 CCI FABRIKA モスクワ 2012.8 Lichtenberg Studios ベルリン

・EDUCATIONS

2011.3 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース 修了 2009.3 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業

・PRIZES, GRANTS

2019.4-2020.8 studio grant, cultural senate of Berlin 2011.1 武蔵野美術大学80周年記念大学院修士課程奨励奨学金奨学生

2010.9 ゲンビどこでも企画公募2010" 特別審査員賞・森村泰昌賞 広島市現代美術館


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野口薫 Kaoru Noguchi

1985年 東京生まれ 東京在住

2010 横須賀美術館 常設展 特別企画 展示参加

2011 Zelkova cafe gallery(鎌倉)

2013 Gallery&cafe PARADA (吉祥寺)

2018 Books moblo(鎌倉)

Instagram : https://www.instagram.com/kaoru.nog/

・ステートメント

出産を機に日常にまつわるモチーフを描きはじめ、現在は主に食品関係のイラストを手がけている。また、平面のみならず立体、空間を活かした作品制作にも携わる。


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「6人のPlayground」

弓子・アルブレヒト、ジョエル・アメロット、椋本真理子、中村遼、杉藤良江、對木裕里 

◯プロフィール

Portrait(c) Pauline Ruther

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弓子・アルブレヒト Yumiko Albrecht

1993年生まれ

活動拠点:ベルリン

現在、学生

Instagram : https://www.instagram.com/yu_mieko/

Jahr der Geburt: 1993

Ort der Geburt: Berlin

Uni: Freie Universität Berlin, Art history, japanese studies

Basis der Aktivität: student

・Statement

Somewhere between collage and drawing I try to combine common mnemonic traces with my own.

Noa´s room is a homage to the remarkable work of Noa Eshkol.

A playground is like a plain sheet of paper. It offers the opportunity to experience ourselves and to encounter with the ´other´. A land full of plenty: Everything seems to be possible, though limited.


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ジョエル・アメロット Joël Ameloot

1983年ドイツのフランクフルトのマインで生まれ、母はイタリア人、父はフランス人。

私は、ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マインで何学期か勉強しましたが、主に文系でした。学生時代に友人たちとロックバンドを結成。ギターを弾いたり、歌ったり、歌詞を書いたりしていました。2011年からは「Newmen」というバンドの一員として活動しています。

現在は、俳優として活動しています。最近、PerformArtsという演技と美術を組み合わせたプログラムを始めました。詩と写真が好きで、2015年にドイツ南部の「黒い森」で写真を撮り始めました。

e-mail : alephseyn@gmail.com

Instagram : https://www.instagram.com/joel_am_leau


born in Frankfurt/Main, Germany mother from Italy, father French

date of birth: 30th July1983 passport: French

during school some friends and me formed a rock-band.

I play guitar, I sing, I write lyrics.

since 2011 I’m part of the band ‚Newmen’

I’ve studied at Gothe-Uni for some semesters, mostly humanities.

Now and then I’m working as an actor. I’ve just started a study-program called PerformArts; combining acting and fine-arts. I adore poetry and photography; started taking pictures in 2015 in the ‘black forest’ in southern germany.

Statement : 

The current phase of my photography is called: “Absichten” ('off-sights' / Intesions)

It is polysemic in relation to the process of making copies of reality (and) the deliberation of realities which only come true in my mind. In other words I see that it needs a spirit and consciousness not only in my head, but also in the objects, to be in a picture. When I go out with my cam, it sometimes becomes this kind of spiritual journey, and somehow an inner battle against the dogma of a pure materialistic world – a playground in a sens.

A thought: The Polarity has an omnipresent fellow player. Sense-giving, cause this co- player is conscious of the complementary character. As a Spirit/Mind it embraces sensually, affects and feels those two forces. Which seem to unify and likewise escape from each other. If I look into eyes, I see eyes, if I look on the limbs, I see limbs. If I mirror the radiance of someone, I perceive polarity. Lo and behold the models and mannequins – tender by nature, but like warriors in their spirit - and the other way round. My body is a cage without the heat of my intuition I wont be se*cure.

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椋本真理子 Mariko Mukumoto

1988年 神奈川県生まれ

武蔵野美術大学卒業

活動拠点:東京

・個展、グループ展

近年の主な個展に2020年『fountain』SHINBI Galley、『マイ・ガーデン』NADiff Window Gellery、2021年『fountains』亀戸アートセンター。

主なグループ展に2021年『みとう』照恩寺、『テラスアート』テラスモール湘南。

web : http://www.marikomukumoto.com/index.html

Instagram : https://www.instagram.com/mariko_mukumoto

・ステートメント

ダムや水門といった巨大人工物やリゾート地、もっと身の回りにあるもので言うと花壇や噴水といった、人の手が加わった風景をモチーフに制作をしています。壮大な緑に切り込んでいくコンクリートや人工的に切り取られ持ってこられた自然は、最初感じる違和感から見慣れ、馴染み、生活のなかに無意識に溶け込んでいく。それを冷静に見たいと思っています。

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中村遼 Ryo Nakamura 

1987年 長野県生まれ

武蔵野美術大学造形学科油絵科/ヴァイセンゼー美術大学ペインティングコース

拠点 : ベルリン

・ステートメント

私にとって幼少期の体験や記憶はとても愛おしいものだ。2011年から私はドイツのベルリンに住んでいる。人も文化も全く違うこの土地で懐かしい風景に出会うことがある。それは多くの場合光や色や空気によって記憶のどこかの回路に繋がるのだろう。その時私はあの頃の匂いを嗅ぐ。その匂いをスケッチしてアトリエに持って帰り、油絵の具の匂いと混ぜ合わせる。飄々と、ためらわず、あの頃の気持ちで。

web : http://www.studio-ryonakamura.com/

Instagram : https://www.instagram.com/ryoshigeon

・個展

“a Landscape for Robots and Ghosts” GISELA, ベルリン, 2020

・グループ展

“Softparade” Galerie Rodzlo, ベルリン, 2020

“Staycation Is A New Artwork On Your Wall” Foufoucontemporary, オンライン, 2020

“Cirrus” “Capillatus” Haus des Rundfunks, ベルリン, 2015


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杉藤良江 Yoshie Sugito

1985年愛知県生まれ。 2013年ブラウンシュヴァイク美術大学マイスターシューラー過程修了。現在ニューヨークを拠点 に活動。主な展示に「Hibrinationstation」 Klosterruine Berlin (ベルリン/2021)、「道と根 Routes/Roots」トーキョーアーツアンドスペース本郷 (東京/2021)、To Sometimes Disappear」 (NARS Main Gallery、ニューヨーク)「The story tellers」(Terrail、ヴァロリス、フランス) 「Night Wander, Coffee Reading」(クンストクアティア・ベタニエン、ベルリン)等。

web : http://www.yoshiesugito.com

Instagram : https://www.instagram.com/yoshiesugito

・ステートメント

壁のシミ、コップの底に溜まったコーヒー、偶然できた形から図像を読み取る。野菜を切る、 生地をこねる、物質が変化していく様子を観察する。日常行為の中にある造形的瞬間やイメージ の発生について探っている。 切る、貼る、削る、塗る。単純作業を繰り返す。そうしているうち に、制作する行為と日常との境界線が消えていくことに気がつく。同時に、その繰り返しのプロ セスの中で、もののイメージの意味の捻じ曲がりや、歪みが現れてくる。そうしたものの発見や展 開が、私の表現の基盤となっている。


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写真 : 東間嶺 ray thoma

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對木裕里 Yuri Tsuiki

1987 神奈川県生まれ

2009 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業

2011 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程 修了

現在 東京都在住

HP:http://yuritsuiki.com/

Instagram:https://www.instagram.com/tsuiqri/

・ステイトメント

多様な素材に触れ、そのふるまいをよく観察することから、「ものの在り方」を探求しています。すべてのものは運動の中にあるという考えから、小さな視点と大きな視点を併せ持った空間の生成を目指しています。

・個展

2020 “ばらばらの速度” 横浜市民ギャラリーあざみ野, 神奈川

2020 “手のたび では いっておいで” 神奈川県民ホールギャラリー, 神奈川

2019 “玉と敷物” switch point, 東京

2017 “對木裕里展“ 板室温泉大黒屋, 栃木 “ざらざら” gFAL 武蔵野美術大学, 東京

2015 “左みずうみ” alainistheonlyone, 東京

2014 “分け入って、分け入って” 古書まどそら堂, 東京

・展覧会

2021 “トゥーマッチな風呂敷” second2., 東京

2020 “怪作展” ギャラリーNEW新九郎, 神奈川 “a triangular pyramid” MEDIA SHOP gallery2,京都

2019 “zine vorstellung#1” polygue,ライプツィヒ,ドイツ “東風” FAL/CSギャラリー,東京

2017 “OPEN HOUSE” 青春画廊,京都 “Show Case Gallery” 横浜市民ギャラリーあざみ野エントランスロビー,神奈川 “群馬青年ビエンナーレ2017” 群馬県立近代美術館, 群馬

2016 ALL NIGHT HAPS “私がしゃべりすぎるから/私がしゃべりすぎないために” HAPS,京都

“Identity XII-Memorandum on Sublime:curated by TaroAmano” NichidoContemporaryArt,東京 “ここにもアートかわぐち” 川口市キュポ・ラ,埼玉 “第11回大黒屋現代アート公募展” 栃木,大黒屋

2015 “第4回新鋭作家展〈本の場〉” 川口市立アートギャラリー・アトリア,埼玉

“それには興味がわかないと思います。” Alainistheonlyone,東京 “Feb.” 神奈川県民ホール,神奈川

2014 “面白い技術” 清閑亭,神奈川 “大黒屋現代アート公募展” 大黒屋,栃木 “怪作展” ギャラリー新九郎,神奈川

2013 “ongoingXmas” art center ongoing,東京 “大黒屋現代アート公募展” 大黒屋,栃木

“怪作展” ギャラリー新九郎,神奈川

2012 “ART&PHOTO EXHIBITION” 新宿眼科画廊,東京 “怪作展” ギャラリー新九郎,神奈川

2011 “京都市立芸術大学終了制作展” 京都市立芸術大学,京都

2010 “NOTE10’ 彫刻から考えること” gallery @KCUA,京都. “Existence” sakura gallery,東京 “Painting show” 京都市立芸術大学,京都 “京都市立芸術大学作品展” 京都市美術館,京都

2009 “ART UNIV2009” 元・立誠小学校,京都 “NOTE09” muromahci art court,京都

“P&E” art court gallery,大阪 “JULY” 京都市立芸術大学,京都 “武蔵野美術大学卒業制作展” 武蔵野美術大学,東京

2007 “小平アートサイト” 小平中央公園,東京 “koshiki art project” 甑島 鹿児島


◯外川書店 × KAC期間限定プリント

プレイグラウンドの会期中、外川書店のデザインをお持ちいただいた布もの(綿100%)にプリントいたします。

※多少、無地Tシャツ700円、布バッグ300円〜のご用意あります。

デザイン色 : 上画像参照

サイズ : B4

料金 : 1500円