東春予 個展「実験漫画 コミックも時にはパレードのように (2)」

東春予 個展「実験漫画  コミックも時にはパレードのように (2)」

会 期  2024年4月5日(金) - 4月17日(水) ※ 会期中無休

時 間  平日 16時 - 22時 土日 13時 - 19時

場 所  亀戸アートセンター (KAC)

最 寄  都営新宿線 東大島駅 大島口


【関連イベント】※ 詳細末尾参照

■土日(在廊時)限定 東春予『第六感にがおえ』

■ 期間限定プリント 

会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、シャツ、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントするイベントも開催します。

■ ガチャガチャ

バッジ、チェキ、シールが入ってます。


※イベントなどの情報は、WEB、SNSなどで随時告知させていただきます。


Haruyo Higashi  "Experimental Manga  Comics are sometimes like a parade (2)"

April 5 (Fri.) - April 17 (Wed.), 2024 * Open throughout the exhibition period

16:00 - 22:00 weekdays, 13:00 - 19:00 weekends

@Kameido art center

Nearest Station : Toei Shinjuku Line Higashioojima Station (Oojima Exit)


[ Related Events ]

■ Saturday and Sunday only: Haruyo Higashi "Vol. 6 Nigaoe" 

■ limited time silkscreen print

During the exhibition, the artist's design will be printed on T-shirts, hoodies, bags, and other fabrics (100% cotton) on the spot.

■ capsule toy machine

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この度、亀戸アートセンターでは東春予 個展「実験漫画 コミックも時にはパレードのように (2)」を開催いたします。

東春予は、漫画の「コマ」自体を抜き出し、ストーリーや時制から解放することで、その「コマ」が一つの絵画として成立しうると仮定し、実験的な作品を制作している作家です。

漫画の中では構成上の一つにしか過ぎず、ほとんどの場合数秒で次へと視点が移されてしまう一つの「コマ」も、そこには、考えぬかれた構図やセリフの配置、スクリーントーンの選択といった様々な労力が費やされ、作者の意図や思いが反映されています。

それ単体では日の目をみない「コマ」達を、主役として扱い、絵画作品に発展させようとする行為は、東の一貫したテーマでもある「目的の為の行為ではなく、行為を目的とする行為」と言う言葉通り、彼女の作品に具体的に表されています。

例えば原稿用紙や下絵の青い線、セリフの入った(または入ってない)吹き出し、トレーシングペーパーの重なり、修正液の跡など、漫画原稿に起こす際に必要なプロセスや構成要素、すなわち、「漫画を描く」という行為自体を、ストーリーや時制から解放された「コマ」に内包させることで、東は漫画の構造自体もそこに浮かび上がらせ、コマは絵画としての強度を獲得します。

コマの裏側に多層に広がる東春予の実験漫画の世界をぜひ会場でご高覧ください。


The solo exhibition of artist Haruyo Higashi showcases her transformation of comic book panels into captivating paintings. Higashi's experimental approach liberates these panels from narrative constraints, enabling them to stand alone as unique works of art. By highlighting elements typically unseen in manga creation, such as draft lines and correction marks, Higashi unveils the intricate process behind each piece. The exhibition provides an opportunity to explore the multilayered world of Higashi's manga beyond the confines of the panel.


【Artist】


東春予 Haruyo Higashi

1995年生まれ、水瓶座。

2018年京都造形芸術大学を卒業後、作家活動を開始する。

Instagram : https://www.instagram.com/ae_j_ossss/


展示歴

2018 年

・個展『実験漫画 前夜』( 東京 Ondo stay&exhibition)

2019 年

・個展『実験漫画 ( コミックは ミュージックのように vol.1)』( 京都 kunst arzt) 

・個展『実験漫画 ( コミックは ミュージックのように vol.2)』( 東京 亀戸アートセンター )

2020 年

・公募展「漫喜利」AIG 賞 優秀賞

・個展『実験漫画 ( コミックは ミュージックのように vol.3)』( 旭川 野村設計倉庫 )

2021 年

・「Be at studio Harajuku) オープニング 展示 ( 東京 ラフォーレ原宿 ) 

・個展『実験漫画 ( コミックは ミュージックのように vol.3.5)』( 東京 108) 

・個展『実験漫画 ( コミックは ミュージックのように vol.4)』( 京都 cocoto) 

・個展『実験漫画 ( コミックは ミュージックのように vol.5)』( 大阪 gallery shop marco)

2022 年

・個展『実験漫画 ( コミックは ミュージックのように vol.6)』( 東京 亀戸アートセンター ) 

・公募展メタセコイアアートキョウマチボリ ( 大阪 )

・グループ展 『The situation 』( 東京 Yugen gallery )

・公募展「Hidden talent art awards」ファイナリスト選出(ロンドン) 

・グループ展 「A4WALL Taipei」(台北)

2023 年

・グループ展『池袋モンパルナス回遊美術館 池袋アートギャザリング selection』加藤栄三・

東一美術館

・グループ展 『ニニフニ』( 東京 帝国ホテル medel gallery shu) 

・個展『実験漫画 ( コミックも時にはパレードのように )』( 東京 TOH)

・グループ展 『WHAT CAFE special market』寺田倉庫 WHAT CAFE

・グループ展 『Junction』京都 蔦屋書店


【関連イベント】

■ 土日(在廊時)限定 東春予『第六感にがおえ』

a あなたの土曜の朝の姿を第六感で(諸説あり)、占って描きます。

b あらかじめ用意した漫画のテンプレートに似顔絵を描きます。


サイズ : A4

素材 : 漫画用原稿用紙にインク、スクリーントーン

時間 : 15〜20分

料金 : a 1500円  b 2000円


■ 期間限定プリント limited-time print

東春予 個展「実験漫画 コミックも時にはパレードのように (2)」会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、ロンT、パーカー、シャツ、布バッグなど布もの(綿•ポリエステル100%、綿の混紡)にその場でプリントするイベントを開催します。

デザイン色 : 上画像参照

サイズ : 14 × 25 cm

時間 : 10分くらい

料金 : 1500円


※インク擦れや位置ずれする場合もございます。

※多少、無地Tシャツ800円、布バッグ300円〜のご用意あります。