ARADOMO / shotaro takeuchi / 中根唯 三人展「け」

ARADOMO / shotaro takeuchi / 中根唯  三人展「け」

会期  2024年2月23日(金∙祝) - 3月6日(水) ※ 会期中無休

時間  平日 16時 - 22時 土日祝 13時 - 19時

場所  亀戸アートセンター (KAC)

最寄  都営新宿線 東大島駅 大島口


DMデザイン : urisakachinatsu


【関連イベント】

■ ガチャガチャ

■ 期間限定プリント  ※デザイン等末尾参照

会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、シャツ、布バッグなどの布もの(綿•ポリエステル100%、綿の混紡)にその場でプリントするイベントも開催します。


※イベントなどの情報は、WEB、SNSなどで随時告知させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

亀戸アートセンターは、作品のモチーフとして「毛」の表現が特徴的な作家、ARADOMO、shotaro takeuchi、中根唯による3人展「け」を開催いたします。

「痕跡」「記憶/思い出の積み重ね」をテーマに、テキスタイルの分野からアプローチし、制作するARADOMO。化学的な視点を持ち合わせていなかった太古の人間たちの視点を探り、作品への転化を試みているshotaro takeuchi。絵画の構造を「生き物」のそれとして捉え、有機的な作品に落とし込む中根唯。

本展は、それぞれの主題、向いているベクトルの異なる3人の作家が、どこかに生息していそうな生き物(のようなもの)の「毛」を三者三様な独自のスタイルで表現した作品で構成されます。

呼吸をする音や体温まで感じ取ることができるような佇まい、同時に静かでピースフルな空気感も纏っている3人の生き物たちが会場でどのように共存するのか。この機会にぜひご高覧ください。


【作家プロフィール】

ARADOMO

起毛生地や綿を使用したぬいぐるみ縫製の要領で、立体ドローイング中心とした制作、発表をする。

webサイト:https://aradomo.amebaownd.com

Instagram:https://www.instagram.com/araaradomo


1994年 神奈川県生まれ

2018年 武蔵野美術大学工業工芸デザイン学科テキスタイル専攻卒業


・受賞

2023年 「SICF24」 MARKET部門 グランプリ


・主な活動

2018年 「武蔵野美術大学 工業工芸デザイン学科テキスタイル専攻 卒業制作展」(SPIRAL/東京)

2019年 「二人展 住処」( gallery MADO/東京)

2021年 「二人展 ある/いる 」(にじ画廊/東京)

2021年  mini solo exhibition 「ARADOMO ! 」(VINYL TOKYO/東京)

2022年「P.O.N.D.」(GALLERY X BY PARCO/東京)

2022年 個展「trace」(gallery IRO/東京)

2023年 「SICF24」出展(SPIRAL/東京)

2023年 個展「OBOE」(GALLERY 石榴/東京・長野)

2023年 LAFORET GRAND BAZAR内イベントにて出展(LAFORET原宿/東京)

2023年 ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 出展(マリンメッセ福岡/福岡)

2023年 michel store event -living room- 出展(OVER/UNDER/東京)

2023年 GALLERY IRO 10周年展 BLUE 出展(gallery IRO/東京)

2023年 オキモノ展示会×フリースタイル陶芸合同展(SHUTL/東京)

2023年 NUNO 5つの現代テキスタイルアート 出展(Bunkamura Gallery 8/東京)

2023年 カタル×てしごと -Mush for Christmas- 出展(伊勢丹新宿店本館5階/東京)

2024年 solo exhibition PLAYER (西武池袋本店 アートカプセル+/東京)


・・・・・・・

shotaro takeuchi

Instagram : https://www.instagram.com/2__foot/

1996年 京都府京都市に生まれる。

2016年 金沢美術工芸大学デザイン科に入学する。

2017年 本展覧会出展作品と同シリーズの作品制作を始める。

2020年 同大学を卒業し、仕事をきっかけに上京。現在も活動中。


・作品コンセプト

太古の昔、動物たちは名前もなく地を這っていた。

かつての人間もまた、眼の前に現れた彼らを見て、

不確かさをそのままに捉えていた、と私は推測する。

「therium」とはそんな原始的印象の剥製標本であり、

人間がかつて持っていた視点への接近を試みるプロセスである。


・・・・・・・


中根唯

1992年、北海道生まれ。千葉県在住。2019年東京藝術大学大学院修士課程修了。

絵画を生き物じみた存在として解釈し、「絵の発生と在り方」をキーワードに多様なかたちの絵画作品を制作している。「毛のシリーズ」では生き物としてとらえた絵画に描かれるべきは最も外側に生えている「毛」なのではないかというアイディアを元に制作している。

instagram : https://www.instagram.com/yuinakane/


1992年 北海道札幌市生まれ、愛知県、千葉県育ち

2019年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法・材料研究分野修了

主な展示に、「目の奥でなでる」(TAKU SOMETANI GALLERY、神宮前/東京、2023年)、「うららか絵画祭」(The 5th Floor、根津/東京、2023年)、「プレイグラウンド:庭のあそび」(PLAYGROUND、京都、2023年)、「パン屋と絵 ♯15中根唯」(ドイツパンの店タンネ、浜町/東京、2022年)、「ゆるめの輪郭」(JINEN GALLERY、小伝馬町/東京、2021年)、「飛生芸術祭2020」(飛生アートコミュニティ、白老町/北海道、2020年)などがある。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


【期間限定プリント】
三人展「け」会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、ロンT、パーカー、シャツ、布バッグなど布もの(綿•ポリエステル100%、綿の混紡)にその場でプリントするイベントを開催します。

デザイン 色 サイズ 料金 : 
①ARADOMO_濃いグレー 15×18cm 1500円
② shotaro takeuchi _黒 2×3.5cm 500円
③中根唯_濃いグレー 17×23cm 1500円

※多少、無地Tシャツ800円、布バッグ300円〜のご用意あります。