ONO-CHAN 個展「揺々ファンシー」

ONO-CHAN 個展「揺々ファンシー」

会期 2023年6月24日(土) - 7月9日(日)

時間 平日16時-22時 土日13時-19時

休廊 木曜日

場所 亀戸アートセンター (KAC)

最寄 都営新宿線 東大島駅 大島口


[関連イベント]


◉水野健一郎 × ONO-CHAN ライブドローイング

7/1(土) 19時〜21時 ※インスタライブにて配信

亀戸アートセンター : https://www.instagram.com/kameido_art_center/


// 水野健一郎 //

アーティスト。1967年岐阜県生まれ。東京都在住。鳥取大学工学部社会開発システム工学科中退。バンタンデザイン研究所キャリアスクール修了。セツ・モードセミナー卒業。既視感と未視感の狭間に存在する“超時空感“を求めて、潜在的絵画体験であるTVアニメからの影響を脳内で再構築し、多様な手法でアウトプット。2019年マイファイ絵画実験室開講。「アウターサイド」シリーズメンバー、「得体」「擬似マウンテン」キュレーション。女子美術大学短期大学部特任准教授、東北芸術工科大学非常勤講師、京都芸術大学特別講師。

Twitter : https://twitter.com/kenichiromizuno


◉期間限定プリント ※デザイン等末尾参照

会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、シャツ、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントするイベントも開催します。


ONO-CHAN Solo Exhibition "Shaking Fancy”

June 24 Sat - July 9 Sun

Weekdays 16:00 - 22:00, Sat and Sun,13:00 - 19:00 Closed on Thursday

@ Kameido art center

Nearest Station : Toei Shinjuku Line Higashioojima Station (Oojima Exit)


[Related Event]

Prints for a limited period

During the exhibition, the artist's design will be printed on the spot on T-shirts, hoodies, bags, and other cloth items (100% cotton) that you bring in.


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亀戸アートセンターは、ONO-CHAN 個展「揺々ファンシー」を開催いたします。

ONO-CHANは、日課として収集したネット画像や自身が撮りためた日常風景の写真を眺めながら想像を膨らませ、非現実的な状況や不可思議な場面をポップに描き出す作家です。

昔から何気ないことをきっかけに、無意識のうちに空想の世界に浸る癖があるというONO-CHAN。本展の制作に際し、まず最初に紙粘土で作り始めた人形=ナゾニンギョウの造形に、日本では「可愛らしい」「ラブリーな」といった意味で使われている’’ファンシー’’さを見い出します。その日本的解釈と本来の英語の意味であるfancy(空想、想像)が、彼女の空想癖から生み出されるポップな画風とリンクしたことで、ファンシーという言葉が自身のアーティスト活動において一つの重要なキーワードになっていることに気が付きます。

時にはそこに没入しすぎるため自分の足を引っ張ることもあった空想癖。それを肯定し絵画として表現することで図らずも「ファンシー」と「fancy」という二つの意味と結びついた言語化することが難しい彼女の空想世界は、鮮明な輪郭を持って画面上に現れ鑑賞者を惹きつけています。

本展示では、平面作品を中心に紙粘土で作った「ナゾニンギョウ」100体が並びます。この機会に是非ご高覧ください。


In a pop style, Ono-chan creates unrealistic situations and mysterious scenes from daily collection of Internet images and photographs. For this exhibition, Ono-chan began making paper mache dolls, or nazoningyo, using the word "fancy" which is used in Japan to mean "cute" or "lovely." Both the Japanese and English interpretation of fancy reflect the artist's imaginative style. There will be 100 nazoningyo made of paper clay displayed alongside Ono-chan's two-dimensional work in this exhibition.


【作家プロフィール】

ONO-CHAN 絵描き / イラストレーター

埼玉県生まれ。美術・映像制作を学んだ後、社会人経験を経てイラストに興味を持つ。パレットクラブスクールイラストコース22期卒業。マイファイ絵画実験室受講。

国内外のイラストワークの他、日常風景やインターネットに溢れる画像をストックし、妄想を肯定することに重きを置いて制作している。

instagram : https://www.instagram.com/mgm_ono


・個展

2022

「コンテモーション」Gallery Blue 3143

「from THUMBHOLE」THE blank GALLERY

2021

「Bug filter」VINYL TOKYO

・グループ展・2人展

2023

「BANANA?2」PALETTE CLUB

「静寂のアイロニー」VINYL TOKYO

2022

「ケナガルモス(仮)についての研究発表会」亀戸アートセンター

「マイファイ絵画実験室 表現のキワ」美学校スタジオ

「SELECT PLAYERS」THE blank GALLERY

2021

「WAVE TOKYO 2021」アーツ千代田3331

「彼方からのビュー」DELI

「メサイア」artgallery opaltimes

「ヘタうま展 ヒロ杉山キュレーション」tagboat gallery

2020

「SOY SAUCE FEST 2020」THE blank GALLERY



■ONO-CHAN 「揺々ファンシー」期間限定プリント

ONO-CHAN 個展「揺々ファンシー」の会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、シャツ、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントします。


デザイン色 : 画像参照 ※色が多少異なります

サイズ : 29.7 × 29.7 cm

時間 : 15分くらい

料金 : 2000円


※多少、無地Tシャツ800円〜、布バッグ500円〜のご用意あります。