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小林千絵子|手塚敦嗣「亀を手に花を戸に」
会 期 2021年5月15日(土) - 5月30日(日)
時 間 平日 16時-21時 土日 13時-18時
休 廊 木曜日
場 所 亀戸アートセンター (KAC)
関連イベント
◯小林千絵子 手塚敦嗣 × KAC 期間限定プリント (末尾参照)
〈新型コロナウィルス対策〉
亀戸アートセンターでは営業中、定期的に空気の循環に努めます。店舗入口に除菌スプレーを置き、入店時のお客様に除菌を促します。来場されます皆様もマスク着用をお願い致します。混雑状況により、入店制限を行う場合がございます点、ご了承ください。
亀戸アートセンターは、小林千絵子と手塚敦嗣による二人展「亀を手に花を戸に」を開催いたします。
小林と手塚は神田テトカを運営するパートナーであり、自身もアーティストとして日々、制作とキュレーションを等価に続けています。
小林千絵子は、描く行為に重きを置き作品を制作しており、ライブペインティングや壁画、服飾デザインやイラストなど幅広く活動を行ってきました。手塚敦嗣は、映像やグラフィックデザイン、古物を使用した空間デザインの仕事をする傍ら近年は、位相幾何学的な造形美を追及した立体作品をFRPや紙の張子で制作しています。
今回の展示では、制作スタイルの異なる二人の作品が同じ空間に展開されることで、共有している時間や空間が互いの作品にどのように影響してきたのか、テトカから場所を変えて発表することでより鮮明になるのではないでしょうか。過去作から新作そして展示期間中の小林千絵子による公開制作と作家としての二人の顔を見ることができる貴重な展示となります。
同時期に亀戸アートセンターを運営する 石部巧 と chappy による二人展「手に亀を戸に花を」がテトカにて開催されます。ギャラリーの持つ緩やかな空気感もどこか似通っている二組の場所を交換して個々の作品を展示し、インディペンデントな場の持つ力をあらためて再認識し、場を持つ事と制作を継続していく事の意味を問いたいと思います。ぜひこの機会にご高覧下さい。
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私は描くことその行為自体を愛しています。手を動かし何かを描く、子供たちと一緒に描く様に、なにも決めず新しい白地をのびやかに。両親のつけてくれた千絵子の名前の様に沢山の絵を描いていきたいと思っています。この名を与えてくれた両親に感謝して、これからの世界を自由に歩んでいきたいと思います。
( 小林千絵子 )
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「空・間・時」
時間の対義語は、空間だと言う。
時間の反対は空間。? 実感はできない。
太宰治の小説に、心の対義語は?
バラの対義語は?みたいなインテリの言葉遊びの話しが出てくる。
うる覚えだけど。バラの対義語は何だっただろう?巻き貝?類義語かな?
いつ、どこ、なに、が一つとなり言葉で実在を説明できる。
時間と空間は類義語のようでもあるのに対義語なのだ。
前にしか進まず、後戻りできない時間。
どの方向にも自由に進める空間。
時間だけが有る、空間だけが有る事はできない。
重力が強いと時間は遅く進む。空間は時間に作用する。時間は空間に作用するのか?物に時間が作用すると侘び寂びをまとい、美が増していく。私達は老いても美しくあれるのか?浦島太郎は幸せだったろうか?
時間と空間は、トポロジィー幾何学の様に何処までも反転して繋がっている。
( 手塚敦嗣 )
手塚敦嗣 Atsushi Tezuka
生年月日 1969年5月16日
活動拠点 テトカ http://tetoka.jp
Instagram : https://www.instagram.com/atsushi_teduka/?hl=ja
・個展、グループ展等
展示期間中、小林千絵子、手と花、手塚敦嗣のデザインをお持ちいただいた綿Tシャツ、布製バッグなど(紙以外)にプリントいたします。綿100%素材のもの、もしくは高熱に耐えうる素材で平なものをお持ち下さい。多少、無地Tシャツ700円、布バッグ300円のご用意あります。
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